こんにちは、halukaです。
この週末、皆さま、いかがおすごしでしょうか。
今宵、9月13日の夜闇を照らす月は、
「中秋の名月」。
「中秋の名月」とは、
太陰太陽暦で8月15日に見える月のことで、
2019年の今年は今夜。
この時季に団子や月餅を飾るのは、
収穫祭としての意味合いもあると言いますから、
実りの秋を祝い、感謝する、
古来の伝統を楽しむにもいいですね。
さて、明日からは16日の「敬老の日」まで3連休、
という方も多いのでは。
もうすでに、ご予定のある方。
まだスケジュールが煮詰まらず、
「さて、どう過ごそうか」というノンビリ派。
皆さま、人それぞれのことでしょう。
3連休でしたら、2泊3日のショートトリップで、
ちょっとした旅気分を味わえるものです。
サーフィン好きの方なら、
ふだんは足を延ばせないでいる、少し遠くの海辺で、
お気に入りの波を探すという、
サーフトリップも魅力的に思えます。
お気に入りのサーフボードを車の荷台に積み込んで、
食事の美味しそうな
海辺近くの隠れ宿でも見つけ、
羽を伸ばしに行く旅はなかなか小粋で楽しそうです。
通い慣れた、いつもとは違った海辺で、
感じたことのない波質に体が慣れるまで半日。
その後は、時間と体調が許す範囲で、
サーフィン三昧という過ごし方も
ふだんはなかなか出来ない小旅行ですね。
通い慣れ、こなれた海と違い、
サーフトリップで初めて出合う波は、
波がブレイクするテンポが速かったり、
反対に、たるく割れてくれたりと、
「所変われば品変わる」で、
波の感触もさまざまです。
食欲も旺盛（おうせい）に湧いてくる季節です。
存分にサーフィンを楽しんだ後のアフターサーフで、
出掛けた先の地元の食材を夕食にいただく、
なんていう贅沢も時にはいいですね。
「中秋の名月」。五穀豊穣の実りの秋…
収穫されたばかりのお米や果物。
栗ご飯なども美味しいシーズンです。
昼間は、ビジターとして、
ローカルの方々を敬いながらの波待ち。
夕刻からは、ローカルの方々に交じっての夕食。
そんなふうに増えた友人は、
駆け引きなしに冗談の一つも言い合える、
波乗り仲間になってもくれます。
気になっている街や海があったなら、
仲間と誘い合ってでも、思い切って出掛けてみると、
思いもしなかった景色が眼前に広がるものです。
季節が段々と移ろうなか、
気軽にすっと出掛けてみて、
秋風に吹かれてみませんか。
知っているつもりだった景色や
知っているつもりだった食材に
あらためて旅先の良さを感じ取るのも
「行楽の秋」ならではの楽しみ方かもしれませんん。
