halukaブログ

やっぱり海が好き!

秋のサーフ物語。雨季のプーケット島でサーフィンを楽しむ。

こんにちは、halukaです。

 

タイ・プーケット島の雨季は豪快です。

どれほどの降雨量があるのか、

詳しくは知り得ませんが、

宿の屋根を叩き、

雨どいづたいに流れ落ちる雨粒が、

音を立てて、地面を洗う様は、

これがスコールかあ」と、

感嘆するしかありません。

 

タイ南部・アンダマン海に面する常夏のプーケットですが、

熱帯モンスーン気候のため、

季節は大きく、雨季(5月~10月ごろ)と、

乾季(11月~4月ごろ)に分かれます。

この間、2月~4月は暑季とも言われ、

文字通り、暑い日々です。

 

日本の夏休みに当たる7月~8月から、今月9月頃は、

まさに雨季。ローシーズンです。

 

ただし、日本の梅雨時季とは異なって、

一日中、雨に降り叩かれるという日は、

そう多くはありません。

むしろ、それはまれなイメージです。

 

経験だけでモノを言うのは、

少々はばかられはしますが、

感覚で申し上げると、

1時間ほど、「経験したことのないような雨」が、

ザザザーアッと降るとか、

1日に数回、

前が見えないような激しいスコールに遭う、

という具合で、雷さえなければ、

その合間を縫って、

十分、ビーチリゾートも楽しめます。

 

雨季は、

ハイシーズンの乾季に比べると、

高級ホテルなど一流どころの宿泊料金も、

かなりお安くなります。

ホテルによっては、

ハイシーズンの半額ほどになっているケースも。

 

さらに、雨季とは言っても、

日本でいう「空梅雨」に例えればいいでしょうか、

「まったくスコールに見舞われない」という、

幸運な日が続くことも珍しくはありません。

 

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なぜまた、

そんな雨季にプーケットまで、

サーフボードを抱えて…

と思われる向きもあるかもしれませんが、

プーケット島の西海岸は、この時季、

偏西風の影響を受けて、うねりが上がり、

波が高くなります。

 

海水浴には、あまり適さず、

「遊泳禁止」の赤い旗が立つ日もありますが、

サーフィンには、

なかなかのコンデション日和が続きます。

 

逆に乾季には、ほとんど波が立たず、

だからこそ、ビーチでのんびりと過ごす、

あるいはシュノーケリングやダイビングなどの

マリンアクティビティを楽しむリゾート客も増えます。

 

フルーツが豊富なのも雨季の魅力です。

果物の王様といわれるドリアン、

甘酸っぱいマンゴスチン

ランブータンなどのトロピカルフルーツを

マーケットで買い込んで、

ゲストハウスで、ぱくぱく、といった風情も、

心身のリフレッシュができる、

贅沢なサーフトリップです。