こんにちは、halukaです。
8月最終の週末、
皆さん、どのようにお過ごしですか。
今日の波は、昨日からのサイズを保って、
海辺に着いた日暮れに近い夕方も、
サーフボードにまたがった、
サーファーの姿がちらほら。
お父さんと一緒に
ファミリーサーフの子どもさんの姿もありました。
波打ち際から40メートルほど沖合にロングボード、
少しインサイドにショートボードが波待ちをして、
いい具合にバラけています。
空は、曇天。
少々、肌寒さを感じましたが、
風は穏やかで、昼間の雨も上がり、
サンセットサーフィンには、
もってこい、の夕べです。
そそくさと、
スプリングのウエットスーツに着替えて、
ショートボードを抱え込み、
波間に浮かべて、漕ぎ出しました。
10分に一度と待たずに、
腰高のセット波が入ってきます。
フェイスも整って、
面ツルのクリーンな波。
波待ちしているお隣りさんとの距離も空いて、
急くこともなく、
ゆったりと、1ラウンド2時間弱、
体を動かしてきました。
週末のサーフィンは、
時間を気にすることなく、
サンセットタイムでも、
のんびり楽しめるのが魅力です。
さて、さらなるお楽しみは、その後…
アフターサーフで暖簾をくぐったのは、
海辺に近い、顔馴染みの小料理屋さん。
週末とあって、
ほぼ埋まったカウンターの中ほどに席をいただき、
お品書きを眺めていると、
大将が、
「サザエのいいの、あるよ」と、ひと声。
サザエは、漢字では、「栄螺」。
貝殻をこじんまりした家と見立てて、
サザエは、
「ささやかな家（いえ）」が、
「大きな巻貝に育った」、
との意味から付いた名、だとも言います。
姫さざえ、の名で市場に出るものもありますね。
旬は、産卵前の春から初夏だと言いますが、
今夜の幸はおそらく、
刺し網で揚がったものでしょう。
料理では、壺焼きが良く知られていますが、
ここは、大将オススメのお刺し身で。
添えのカボスの搾り汁を垂らして、
わさびを少々。
軽く、しょうゆに付けていただくと、
独特のこりこりした食感と同時に、
磯の風味が口腔に広がります。
栄養の面でも、
コラーゲンなどのたんぱく質や、
海上がりには、贅沢な一品です。
こりこり、ぱんぱんの筋肉を癒す、
ちょっと贅沢なアフターサーフのごちそうです。
サーフィン好きの方に限らず、
海辺に近い小料理屋さんでは
食材の海の幸も新鮮で、お値段もお安いのが魅力です。
次の週末辺り、お出掛けになってみませんか。
