halukaブログ

やっぱり海が好き!

秋のサーフ物語。ワックス塗り替え、ホームポイントで本格チャージ開始。

今週のお題「残暑を乗り切る」

 

こんにちは、halukaです。

 

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九州北部地方で豪雨のニュース。

被害に遭われた皆さま、ご関係の皆さまに

心より、お見舞いを申し上げます。

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間もなく、

8月のカレンダーをめくる頃合いですね。

秋のサーフィンシーズン、到来です。

 

波のない一日。

誰もいない海辺を歩く。

朝凪。

頬をなでる、ほのかな風。

虫の羽音さえしない、

静かな海辺を歩く。

 

太陽光がまぶしく降り注いだ、灼熱の頃。

にぎわった浜辺の海水浴場に、もう、

人影は多くありません。

 

野や山に秋が訪れるように、

海にも、秋が訪れます。

 

朝と夕の日射しは和らぎ、

白い砂浜を裸足で歩けないほどに焼いた、

肌を射すような、あの真昼の強烈な陽光も、

もうやがて、和らぎます。

 

これから先、しばらく、

少しだけ冷めた海水温を肌に感じながら、

ラッシュガードで、飛び込んでいた海に、

シーガルのウエットスーツを持ち出す時季です。

 

早朝から混み合っていた駐車場にも、

少しずつ、空きが見え始めます。

 

夏の間、サーフトリップを楽しんだ皆さんも、

慣れ親しんだ、それぞれの海に戻る頃。

 

秋のサーフィン物語の始まりです。

ここから、ローカルサーファーの本番。

 

スキマ時間を見つけて、

通い慣れた海に車を走らると、

ホームポイントが、懐深く、

快く迎えてくれます。

 

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浜が焼ける、残暑の残り香を引きずりながら、

日に日に、秋が深まるにつれ、

海を渡る風と、身をゆだねている海水が、

透明感を増してきます。

 

なぜだか、波間が透き通って見える。

そんな感覚が、またよみがえってくる季節。

 

夜明けの時が待ち遠しくなり、

日暮れ時が早まり、いとおしくもなる。

 

潮が満ち、潮が引く。

その自然の営みに合わせて、

サーフボードを波間に漕ぎ出します。

 

「冬を制する者が、夏を制する」なんて、

お世話になっているサーフショップのオーナーと、

冗談を言い合う真冬に備えて、

サーフィンを楽しむ、秋風の季節。

 

幾度、過ごしても、夏、短し。

そして、迎える、秋深しの頃。

 

サーフボードに残った、

真夏用のトロピカルワックスを剥いで、

海水温に合わせて塗り替えよう。

クールワックスの季節。