こんにちは、halukaです。
友達に会った。
久しぶり!
「飲みにいこう」って。
すぐに意気投合した。
知っているBarまで歩いた。
ドアを押した。
フロアの真ん中あたりに視線が届いた。
ハイカットの白いスニーカーが、ぽんと投げ出されていた。
無造作が絵になっていた。
梅雨の時季の前のひととき。
その女性の通り名は、「カーリー」だと教えてもらった。
みんなが親愛を込めて、そう呼ぶんだと。
呼び名のいわれまでは、聞かなかった。
似合ってそうで、懐かしいようで。
そのハイカットのスニーカーは、
擦れたバスケットシューズを思い出させた。
バスケットボールに夢中だったあの頃をすこし思い出した。
今夜は見れるかな。
オールプレスで、
バスケットボールのコートを駆ける白いハイカットの夢。