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やっぱり海が好き!

過去の「よげんの書」と現実が交錯する。名作コミックの映画化「20世紀少年」。

浦沢直樹作で大ヒットしたコミック「20世紀少年」を映画化。

8年かけて描かれ、2000万部以上を発行したといわれるコミック。

世界を舞台にした半世紀にわたる物語で、監督は堤幸彦氏。

邦画には珍しく、「シリーズ3部作」として話題になった。

第1章は、ロックスターになる夢を諦めたケンヂ(唐沢寿明)が、

コンビニエンスストアを営む1997年と、

秘密基地で遊んでいた1969年を交互に描く。

ストーリーが進むにつれ、

物語はスケールが大きくなり、怪しさが膨らむ。

ケンヂが幼いころに記していた「よげんの書」を基に、

悪の組織が現れ、「世界めつぼう」へ…

 

大人になったケンヂの周りで、不可解な出来事が続き、

それが「よげんの書」に沿って起きていることが分かってくる。

 

空想なのに、「感染」すると細菌で世界中が被害を受けるなど、

物語が、不気味な現実味を帯びていく。

 

共演に豊川悦司常盤貴子生瀬勝久を配した。

第 2章、第3章も待っている。

20世紀少年 DVDセット (本編DVD3枚組)※初回生産限定

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