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やっぱり海が好き!

歩きながら会議すると成果が出る⁈ 散歩の効果

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早朝の散歩で心と体をリフレッシュ

こんにちは、halukaです。

梅雨の晴れ間に恵まれて、早朝、近くの公園に散歩に出掛けました。

緑の芝の周囲を飾る小さな花壇がよく手入れされていて、気持ちのいい空間でした。

時間が早かったせいか、人影も少なく、ほんの30分ほどでしたが、

ゆったりとした時間を味わうことができました。

 

さて、散歩ですが、歩くことにはどんな効果があるのでしょうか。

ギリシャの哲学者アリストテレスは、散歩しながら弟子に講義したり、

議論もしたと言います。

アメリカでは「ウオーク&トーク・ミーティング」という手法も人気だそうです。

会議室やカフェで座ったまま話し合うのではなく、ウオーキング(散歩)をしながら、

会議や打ち合わせを進める、というもので、

アップルの創業者、故スティーブ・ジョブズ氏が好んだとされています。

 

孫正義名語録  情熱篇  志を実現させるための心得50」

(三木雄信著、ソフトバンク  クリエイティブ)には、

ソフトバンクが汐留に移転する以前、

社長室から飛び出した孫正義氏が、

隅田川沿いを歩きながらミーティングに切り替えたり、

社長室にトレッドミル(ルームランナー)を持ち込んで、

トレッドミルに乗りながらミーティングしていたといった話も紹介されていました。

ウオーキングは足腰を鍛えたり、生活習慣病の予防など体調を整えるのに手軽で

いい運動になりますが、それだけでなく、脳にもいい影響を与えるようです。

神経伝達物質セロトニン」の分泌をリズム運動であるウオーキングが促すと言います。

セロトニンは、イライラや不安感を緩和して、気持ちを落ち着かせるだけでなく、

記憶や学習に関わる働きをする脳の海馬にもいい影響を及ぼすとされています。

セロトニンは、「幸せホルモン」とも呼ばれます。

事務的な会議は雑音を遮った部屋の中で、とこだわるより、

柔らかな景色や穏やかな空気の流れを感じながら話すと、

思考も整理され、心理的にも解放されて、

室内では生まれないような、新しい発想も生まれるのかもしれません。

一人で考え事をする時にも、部屋の中でじっとしているより、

少し体を動かした方が思考のリセットにもつながりそうです。

 

ひらめく!  ひとり散歩ミーティング

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孫正義名語録 情熱篇 志を実現させるための心得50 (単行本)

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孫正義名語録 事を成すためのリーダーの心得100 (単行本)

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