halukaブログ

やっぱり海が好き!

挑戦する。夢を持って生きる!

「過去の出来事に満足して、それに浸ることは、現在の私にはできない」

                 by. 植村直己

自分の人生は、自分のものだ。

もちろん、自分の行いが基で生じた結果には、

自分に責任がある。

自分の人生は、

自分で切り開いていかなければならない。

もちろん、その途中、そのあらゆる過程で、

いろいろな、多くの方々からの助言や助力が必要なことは、

異論を待たない、と思う。

ただ、自らの意志や努力なしに、

自分の人生に飛躍や成長、発展を期待することは、

ほぼ、できないだろう。

植村直己は、その言葉の前に、

「こうして、五大陸の最高峰を自分の足で踏み、

さらに、アルプスの中でも特に難しい、

冬季の北壁の登攀(とはん)に成功した今、

私の夢は私の夢を呼び起こし、無限に広がる」と、

述べている。

人はそれぞれ、

育った環境も成長した後の立場も年齢も違う。

だが、「今日」までの自分を土台に、

「明日」に向かう挑戦を続けることに、

その人の現在の充実と未来の発展が、

つながりを見せるのではないだろうか。

つまり、”夢”を持って生き続けることが、

”生きる”ということに意味を運んでくるのではないだろうか。

過去を振り返ることが”日課”になったとき、

人は、老いる。

植村直己(1941~1984)は、日本の登山家。

 

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植村直己 妻への手紙 (文春新書)

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