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やっぱり海が好き!

東京五輪・パラ開閉会式。野村萬斎さんの総合統括で「和の精神とドキドキ感」!

 

 

 

 

ミライトワと、ソメイティがそれぞれマスコットキャラクターとなった、

2020年東京オリンピックパラリンピックが近づいていますね。

その東京五輪の開会式・閉会式。パラリンピックの開会式・閉会式の

合わせて四つの式典の「総合統括」を、

狂言師で演出家の野村萬斎さんが務めることが決まっています。

東京五輪パラリンピック組織委員会は、

四つの式典の”統一性„を重視している、ということで、

野村萬斎さんは「機知に富んだ式典に」とコメントしていて、

どのような式典になるのか期待が高まっています。

五輪の開会式・閉会式の責任者は、

映画「ALWAYS  三丁目の夕日」で知られる映画監督の山崎貴さん。

パラリンピックの開会式・閉会式の責任者は、

人気CMなどを手掛けるクリエイティブ・ディレクターの佐々木宏さんが、

それぞれ務めることになっています。

ミュージシャンの椎名林檎さんらが加わった

「プランニングチーム」も結成されていて、

最終的な主要スタッフは数百人規模になるそうです。

野村萬斎さんは、東日本大震災の「鎮魂と再生」をテーマの一つに挙げて、

「復興五輪の名に恥じないような、シンプルかつ和の精神に富んだ五輪・パラリンピックに」と抱負。

さらに「われわれのパレットにはたくさんの絵の具があることを示したい」と、

日本文化の多様性を世界に発信する構想です。

伝統芸能から現代演劇まで、

幅広い知見で知られる野村萬斎さんの演出はどんな雰囲気になるのでしょうか。

野村萬斎さんは「大役に身が引き締まる思い」と語りながら、

「演出の中身は当日のお楽しみ」と、遊び心ものぞかせています。

 

その野村萬斎さんが初めて現代劇映画で主演した

「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」は、

自分が持つ特殊能力に悩む偏屈な男性が、

周りに押されて仕方なく事件解決に乗り出すという、

おかしさを含んだミステリー。

お笑い芸人・宮迫博之さんとの凸凹コンビが織りなす二転三転の謎解きが

いい感じの”中毒性”を生みながら、笑いを運んでくれます。

 

 

 

野村萬斎さんは、東京五輪パラリンピックの総合統括として、

「シンプルかつ和の精神」を挙げながら、

「ワクワク感、ドキドキ感も!」ともコメント。

どんな祝祭になるのか、楽しみにしたい気持ちが膨らみます。