こんばんは、halukaです。
昨日の宣言通り、今朝は、いつもより早起きしました。
普段から、モーニングコールや目覚まし時計のアラームは、
あまり必要としないタイプなのですが、今朝はまた格別、
どうしたわけか、まだはっきりと分かるほどには日が昇り切る前。
窓の外が薄暗いうちに目が覚めました。
海辺へドライブのつもりでしたが、ぽつぽつと雨脚が聞こえます。
やはり、梅雨ですね。
「もうひと眠りしよう」といったんは、掛け布団をかぶり直したのですが、
ふと「これはスキマ時間かな」と、
ベッド脇にあったペットボトルのいろはすを飲み干すなり、
すっと起き上ってスタスタと浴室に身を運び、シャワーを浴びてみました。
いつもと少し違ったルーティーンです。
メールのチェックはいつもの時間に譲ることにして、
前の晩、読みかけていた一冊のビジネス書のページをめくってみました。
すっとした気分で、目覚めの読書です。
ベッドに寝転んだままでしたが、ぐいぐいと読み進む事が出来ます。
夜、一日を終えて、疲れた頭でこなす読書より、
朝、一日の始まりにこなす読書の方が効率がいい感じです。
なぜなのか考えてみました。
朝は、大抵の場合、次にやるべきタスクが待ってるので、
時間軸に合わせて思考や作業の転換を迫られますが、
夜は副交感神経の働きもあってのんびりとしてしまうからではないかと思います。
もっとも、就寝前の読書は気分転換にもってこいだと思っていますから、
それを否定するつもりは、毛の先ほどもありません。
ただ、早起きを習慣化すると、一日のうちの自分の時間に余裕が生まれて、
朝、それも早朝のうちに幾つかの必要な作業が片付いてしまうものです。
深夜、疲れた頭であれやこれやと考え事をするより、
早起きして、気に掛かっている事に手を着けてしまった方が、
その日一日の時間割がスムーズになる気がします。
なにしろ、読書が出来るくらいですから、
予定していたその日一日のスケジュールを組み替えることさえ出来ます。
そう考えると、薄明かりのうちに目覚めた朝にどうするか。
「まだ寝ていたい」という気持ちも勿論あることでしょうけれど、
一気に起き上がって、今日やるべきことの一つでも、片付けてしまう。
つまり、それまでは当たり前だと自分で思っていたルーティーンを変えてみる、
という手も悪くはありません。
早めのダッシュ。言ってみれば、フライングです。
陸上競技に限らず、スタートの合図より早く前に出るフライングは、
スポーツではルールに抵触する事ですが、
時間を自分の味方につけるためなら、
むしろプラスなのではないでしょうか。
「早起きは三文の徳(得)」と言います。
早起きが辛い朝もあるでしょうけれども、
時間を自分の味方につけることを習慣化すると毎日が変わるように思います。
初めは難しくても、習慣化は、その難しいことを「朝飯前」にしてくれます。
一日の始まりを知らせてくれる朝焼けの頃、少しフライングしてみませんか。