実りの秋。
喜びと郷愁を誘う言葉。
日本に四季があればこそ、ですね。
この時季、柿が食べ頃を迎えています。
柿には、富有柿や御所柿、次郎柿などたくさんの種類がありますね。
どれもビタミンC、ペクチン、カロテノイドといった栄養素を、
ふんだんに含んでいます。
特にビタミンCは豊富で、1日に一つ柿を食べれば、
必要な量を摂ることができるそうです。
ビタミンCは、皆さまご存知の通り、風邪の予防に有効。
「柿が赤くなれば、医者が青くなる」
という謂われ(いわれ)もあるくらいですから、
柿の効用については、昔からよく知られていたのかもしれません。
柿が「医者いらず」といわれる所以(ゆえん)ですね。
ペクチンは、食物繊維の一種。
コレステロールや血糖値を抑えたり、下痢止めにもいいそうです。
カロテノイドは、色素成分で、抗酸化作用に期待。
タンニンなども含んでいて、アルコールを体外に出す働きがあるので、
酔い覚ましにもいい。
含まれているカリウムは、筋肉の疲労やけいれんを防ぐ役目もあるので、
スポーツの前に食べるのもよさそう。
あ! そういえば、秋は、″スポーツの秋″でもありますね。
あすは、サーフィンに行こう!(^_-)-☆