halukaブログ

やっぱり海が好き!

とっさの「忘れた!」は面白い。その心理的背景は。

「物忘れが激しくなったのか。初めから、それを知らなかったのか」。 

暇ネタとして考えると面白いお話です。

「最近、物忘れが激しいなあ。疲れてるのかなあ」などと、

少々、自虐的な気分に浸ることはありませんか。

ごくごく、一般的なモノの言い方ですが、人は、年齢を重ねると、

物忘れが激しくなるものだとは言われます。

確かに、知っていたはずの固有名詞が、

とっさに口から出てこないようなことはあるでしょう。

けれどもそれは、日本語にしろ、他の言語にしろ、

よく知っていたはずの "単語" が、

とっさに出てこなかったことと同じなのではないでしょうか。

そういう時に、世間体、あるいは見栄という、余計な自尊心が働きます。

 

「そんなことも知らないの?」と言われるのが嫌で、

「知らない」のではなくて、「忘れた」ふりをして、

"体面" を保とうと、なさっている場面だったりはしませんか。

 

ところが、これとは別に、

「知っていて」も、それを「知っている」と言うと、

お相手との信頼関係に影響したり、へたをすると、

社会的信用を失ってしまうような時、

人は、「知らない」、「忘れた」という便利なフレーズを自己防衛のために使いこなします。

今、まさにコミュニケーションを取っておいでの大切なお相手が、

「忘れた」と、「知らない」を発信した時の心理的背景を

瞬時に読み取れるようになると、たちまち、世界が広がるものです。

  #物忘れ  #世間 #世間体 #心理的背景

なぜ日本人は「世間」を気にするのか

なぜ日本人は「世間」を気にするのかせ

 
わが友 遠藤周作―ある日本的キリスト教徒の生涯

わが友 遠藤周作―ある日本的キリスト教徒の生涯

 
うつを文学的に解きほぐす―鬱は知性の影

うつを文学的に解きほぐす―鬱は知性の影