今週のお題「いい季節」
こんにちは、halukaです。
郵便局からお届け物。
チルドゆうバックだ。
受け取ると、段ボール箱ごと冷たい。
なんだろう? わくわく感がたっぷり詰まっている。
梱包を解いてみると…
ボゴールパインと島バナナひと房、
真っ赤なマンゴーが入っていた。
ボゴールパインは、
スナックパインとも呼ばれる沖縄県の特産品。
台湾原産の「ボゴール種」のパイナップル。
ひと節(ひと口)ずつ、指でちぎって食べられる。
普通のパイナップルに比べると少し小ぶりだけど、
甘味が強くて、酸っぱさはあまりない。
ふと節ずつ食べられるというスナック菓子の感覚から、
スナックパインの呼び名も付いたという。
有名な泡盛に限らず、
沖縄県にはいろいろな特産品がある。
ボゴールパインも人気の一品だ。
うれしい!
実全体が黄色いものが見た目で甘く感じるけれど、
そうとは限らない。
実が緑色がかっていても、
完熟していれば、十分に甘い。
食べるには、ぎざぎざが特徴の葉の部分と、
実のお尻部分を切り落とす。
あとは、指先でちぎりながら、ぱくつく。
パイナップルは普通、お尻の方が甘いので、
葉が付いていた実の上の方から食べていくと、
一個丸ごと食べ終わるまで、甘味を堪能できる。
ボゴールパインは、5月ごろから8月ごろまで出回る。
まさに、今が旬!
その旬のいただき物。
むちむちと、そのまま食べるのも、
もちろんおいしい。
ひと口サイズにカットして冷凍しておくと、
長く保存もできるし、
冷凍したパインをわざと少し溶かして食べると、
シャーベットのようで、とてもおいしい。
かたや、島バナナ。
島バナナは、実が緑色というか、
まだ青い時季に収穫する。
収穫したそれを紐などで吊るしておいて、
熟すのを待って食べる。
この「待ち」が大切で、
青いまま慌てて食べると酸っぱいだけ。(^_-)-☆ 甘味もない。
冷蔵庫に入れておいてもいいけれど、
少々黄色くなってもまだ、もう少し、待つ。
普通、
スーパーなどで売ってある黄色いバナナに黒い斑点
(シュガースポット)
が出始めると、たいてい慌てて食べてしまうものだが、
島バナナは、ちょっと違う。
実が青いまま、シュガースポットが少し出たくらいの頃は、
おいしく食べるには、まだやや早い。
黄色く色づいて、3、4日たって、
シュガースポットが増えたころ、食べ頃がくる。
濃厚で、「これぞ、バナナだ」という独特の酸味と甘味。
沖縄では、
庭にバナナの樹がある方も少なくないと、
聞いたことがある。
ちょっとうらやましい。
もう一品。
マンゴーである。
この一品に限っては、もはや、語りを待つ必要はなさそうだ。
冷蔵庫で冷えている頃なので、
今晩中にいただきます。
さて、マンゴーをおいしくいただきながら、
お返しを考えなきゃ。