halukaブログ

やっぱり海が好き!

ケンタッキー バーボンウイスキー ブラントン 唯一無二のバーボンウイスキーとは!

 

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梅雨前線が近い。

大雨の夜雲の下をくぐって、

濡れたビルのエレベーターにたどり着く。

傘の雨雫(しずく)を払いながら、

なじみのバーの扉を引く。

蝶ネクタイのオーナーが、

退屈そうな笑顔でこっちを見た。

カウンターの椅子をひいて腰を下ろすと、

「久しぶりだね。何にしましょうか」って、早速。

水槽のレッドリーシュリンプが少し元気なさげに見えた。

視線を上げると、

酒棚の8面体の円球のボトルに自然に目が行った。

シングルバレル。

一つの樽からボトル詰めされたウイスキー

複数の樽で醸成したウイスキーで混合調整されていないから、

一樽一樽の個性が一本一本のボトルに詰め込まれている。

上質の樽を選び抜き、個性を引き出した一本だ。

「ブラントンをオンザロックで」。

オーナーが一瞬、微笑んだ。

ブラントンで過ごす夜。

フロンティアの地、米国ケンタッキー生まれ。

アパラチア山脈ブルーグラスオハイオ川。

その地の水と空気で熟成され、

吟味(ぎんみ)された一本。

The  one and  only.

唯一無二のバーボンウイスキーと呼ばれる。

バーボン造りの名手、

アルバート・ブラントン氏の名が由来だという。

ケンタッキーダービーのダービー馬と騎手のキャップ」

と言えば、きっとお心当たりの方も。

柔らかな味わい、舌を潤す深み、しつこくない香り。

その風味は「神の手に委ねられた一本」と呼ばれる。

ボトル一本一本に登録番号が振られ、

「まったく同じ」2本目はない。

シングルバレルと言えば、

フォアローゼズ、ジャックダニエル、ノブクリーク。

代表はブラントンかな。

チェイサーには目もくれないで、

1杯目と2杯目をすぐに飲み干した。

3杯目のグラスをゆっくり揺らす。

サイドはアボガドのサラダと鶏肉の燻製(くんせい)。

これが意外と合う。

隣でソルティードッグを飲んでいた友達が、

「それ、なに?」ってぽつり。

アボガドをもぐもぐしながら、

「好きなんだ!」とだけ答えた。

ブラントンにはシリーズがある。

今夜いただいたブラントンブラック。

(お財布に一番優しい。笑)

上を見ると、名前そのままのブラントン。

ブラントン・ゴールド、

ブラントン・ストレート・フロム・ザ・バレル。

その辺りになると、

ボトルの0の数が三つから四つに増える…

だれか、ごちそうしてくれないかな。

ストレート・フロム・ザ・バレル。

一樽とも、一本ともぜったい言わないから。

一杯だけ…。

オンザロックで一杯だけ!

せーの!

かんぱーい!ヘ(^_^)

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