ビジネスでも旅行でも、
海外に身を置く際には母国語、
つまり日本語以外の外国語を一つか二つマスターしておくと、
何かと利便が効くのは間違いありません。
その代表候補として身近な一番手はやはり英語でしょうか。
もちろん、ヨーロッパ各国、アジア各国など諸々の外国語（公用語）を
実用例として挙げ始めたらきりがありません。
仕事の分野や出掛けたい国によっては、英語以外の会話力を
少しでも身につけておくと格段に便利なはずです。
飛行機は苦手、という方もいらっしゃるかもしれませんが、
日本は島国ですから、渡航の際は、
空の旅に頼るケースが多いですよね。
たまには、眼下に広がる雲を眺めながらの旅も悪くはありません。
海外の航空会社を利用する際の最初の壁は搭乗手続きでしょうか。
個人旅行でも、何もかも予定通りに進んでいる時は、
もちろん、たいした問題は起こりません。
ただ、乗り込むはずの便の遅れや発着ゲートの変更、
へたをして、天候の影響で、搭乗予定だった便の欠航や、
目的地の変更などの憂き目に遭うと、
とたんに最低限の″会話″が必要になるものです。
個人旅行をしていて、「キャンセル」「欠航」などと言われ、
その結果、「目的地に向かうにはどうするのが最良の手段なのか」を、
スタッフさんの説明から得られないと、
思わず天を仰ぐ事になりかねません。
手元の航空券を見つめ直して、その日の宿を求め、
「まあ、なんとかなるでしょう」と自分を励まさなければなりません。
この″励まし″が意外と大切で、
独りで旅をしている時にこれを怠ると、
なんだか気が滅入ってしまうものです。
そんな時、聞き取りや自分の意思を伝えるための最小限の会話力を
身につけておくだけでも、心理的に随分と楽なものです。
本題から逸れました。
会話力は、新しい友人をつくったり、買い物を早く、安く済ませたり、
旅行や仕事で目的地までの交通手段を探すにも、
何より、身を守るために大切なツールです。
一生役立つコミュニケーションツールになるよう、
苦手意識のある方は、思い切って拭い去って、
さっそく少しずつでも語学を始めてみませんか。
興味がある国の言葉からでも。
何事も思い立ったが吉日。継続は力です。
たった30パターンで英会話! 「言いたいことが出てこない」をスッキリ解消
- 作者: ニック・ウィリアムソン
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/09/13
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
- この商品を含むブログを見る
