halukaブログ

やっぱり海が好き!

スランプから脱出したい時に試す小さな旅の効果。堂々巡りから無理やり抜け出す

こんにちは、halukaです。

 

スポーツ新聞などを眺めていると、

「〇〇選手、脱スランプ」とか、

逆に「〇〇選手、スランプ(に陥る)」

といった見出しに出くわすことがありますよね。

 

スランプ(slump)。

広辞苑(第六版・岩波書店)には

①物価・株などの暴落。経済不況。不景気。

②心身の調子が一時的に出なくなる状態。不調。不振。

③コンクリートの硬さの表示。

とありました。

スポーツ選手の活躍や

不振を伝える記事に添えられた見出しの「スランプ」が

「不調」を指しているのは間違いなさそうです。

 

考えてみますと、スランプって、

スポーツ選手の方々に限らず、

サラリーマンや自営業の方でも仕事をしながら感じる場面は

少なからずあるのではないでしょうか。

 

営業成績とかノルマとか場合によっては人間関係が基になって、

「最近なんだか調子が出ない」

「結果が出なくて重苦しい」という具合です。

そういう状態って、かなり辛いものだと思います。

 なんとか、脳をリセットしたいものです。

 

ビジネスや日常生活で悩み事やうまく運ばない問題が続くと、

その「悩み」や「問題」の重力に気持ちが引っ張られ続けてしまいがちです。

そうなると、解消への道筋が浮かばないと言いますか、

良い結果を出すための方向性がますます見えなくなって、

堂々巡りの迷路に足を踏み入れてしまいかねません。

そんな時、皆さんはどんな解消方法をお持ちですか。

時間があれば、ゆっくりできる旅行など良さそうですよね。

私は、小さな旅(ショート トリップ)を試しています。

小さいながらも非日常をつくり出すことで、

堂々巡りという思考停止の状態から、何とかして、

無理やりにでも抜け出そうというわけです。

 

小さな旅の楽しみ方にはいろいろあると思います。

通勤に電車やバスをお使いの方なら、朝、少しだけ早起きして、

日頃と違った路線や駅を使う。

出張など移動距離のある仕事は、無理やり非日常に身を置くことになるので、

堂々巡りから逃れる好機です。

先日、飛行機に乗る機会があって、眼下を眺めていたら、

ふと「物事を俯瞰(ふかん)して見る」事を日頃は案外忘れているなあ、

ということに改めて気づきました。

視野を変えるという思考の転換は、

不調からの脱出に少なからぬ効果を運んでくれるのではないでしょうか。

 

 

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小さな旅に費やす時間がなければ、思考のペースを切り替える

「頭のギアチェンジ」を試してみてはどうでしょうか。

そのために「一日一つ」、せめて「一週間に一つ」。

いつもと違った行動を生活に取り入れてみるといいと思います。

「自分でパンを焼いて、早めの朝食を作る」。

「手を着けなかった分野の本を読む」。

何でもいいと思いますが、初めはちょっと手間が掛かりますし、

面倒でもありますが、続けていくと、それが何であれ、

少しずつですが日常の堂々巡りから抜け出すヒントをくれて、

場合によっては生活習慣さえ変えてくれるかもしれません。

私は今日、愛車のガソリンタンクを久しぶりに満タンにしてきました。

明日は、早起きをして、東に向いた海を目指そうと思っています。

浜辺に着いたら、スニーカーは砂浜に続くコンクリート階段に脱ぎ置いて、

裸足で砂浜を歩きながら、陽光を浴びようという魂胆です。

小さな旅と称して、日常の歯車をちょっと変えてみようと思います。

 

脳をリセットする55の習慣 不安・悩み・モヤモヤがスーッと消える!
 
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