halukaブログ

やっぱり海が好き!

一夜の夢。エアロスミス。1970年代のドリーム・カム・トゥルー。

休日前。仕事を終え、帰途に就く。

たどり着いた自室で、エアロスミスを流す。

サイモン&ガーファンクルでも、ジャミロクワイでも、

ジョージ・キングでもなく、今夜はエアロスミス

アルバムは「PUMP」。

 

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深夜、日付が変わろうとする。

音量を極力絞ったCDプレーヤ-から、モンキー・オン・マイ・バックや、

名曲マイ・ガールが漏れる。

ボリュームレベルは18。

ロックミュージックを聴くには微弱だけれど、

真夜中にガンガンいくわけにもいかない。

つぶやくような静かなロックミュージック。

眠る前だし、そんなタッチのロックミュージックも、

それなりに脳に沁(し)みてくる。

エアロスミスの″謎のなる気のなさ″も好感。

クイーン、キッス、ディープ・パープルと並んで、

1970年代を席巻(せっけん)したメジャーバンドの一つ。

勝手を言うと好みの曲を流してくれる、小粋なバーで時折お願いする、

大きめの音量とは今夜は違うけれど、悪くはない。

頭を振り乱して踊り跳ねるわけではない。

ベッドで眠りに就くまでのひととき。

リードギターサイドギターが絡み合い、溶け合う。

ドラムとベースの小気味(こきみ)のいいカウンターパンチ。

古びないリズムに身を委ねる。

声帯が張り裂けたようなスティーブン・タイラーのボーカルをBGMに眠る。

いい夢が見れるといいな。

夢の中では、せめて、遠慮のない音量で。

皆さま、すてきな一夜を。

 

 

 

飛べ!エアロスミス

飛べ!エアロスミス