こんにちは、halukaです。
もうすぐ、海の日ですね。
今日は休日とあって、海へ。
向かった海辺の駐車場は、ほぼ満車。
ショートボード、ファンボード、ロングボード。
思い思いに、サーフィン好きの皆さんが、
愛用のサーフボードにワックスを塗り込んだり、
ウエットスーツに着替えながら談笑しています。
笑顔でボディボードを抱えている方も。
空きスペースを見つけて車を入れ、
着替えを済ませて、いつものサーフボードを抱えました。
浜辺に続く防潮林を歩いて抜けながら、足元を眺めると、
自然の落とし物です。
ふだん、何気なく目にしていますが、
手に取ってみると、
あらためて懐かしい気持ちになります。
幼い頃、遠足や何かで、やたらと拾い集めていた記憶も。
自然は、いいものですね。
海は、にぎわっていました。
海水浴を楽しむ家族連れの方々の姿も見えました。
もちろん、海水浴ができるエリアと、
サーフィンを楽しむエリアは、別々に区切られています。
混在すると、接触などの危険があるのはもちろんですし、
波が上がるエリアは、
そもそも、ご家族で安全に海水浴を楽しむには、
いささかリスクがあって、おススメ出来ません。
そういう訳で、
海水浴場とは離れた、
うねりが割れる別のエリアにサーファーが集まる事になり、
休日などは、どうしてもエリアが混み合います。
実は、そのラッシュが苦手でして、
「まあ、波、小さくてもいいや」と、
浜辺をビーチサンダルで、てくてくと歩き、
結局、10分の波待ちで、1回うねって来た波が割れるかどうか、
のような、微妙なポイントにパドルして身を置きます。
まあ、のんきな休日サーフィンです。
それでも、2時間も入ると、体の奥は、かなり乾いてきます。
海を楽しむには、自己管理は大切です。
自分の体力を過信しないよう、
おおよそ1ラウンドで、今日も引き上げました。
その際でした。
黒いラッシュガードの若い男性が、
網かごを手に、浜辺に打ち上げられたビニール紐や、
ペットボトルのようなプラスチックごみを拾い集めていました。
ビーチクリーンです。
少しの間、その姿を眺めて、「こんにちは」と声を掛けると、笑顔。
「ビーチクリーンですか」
「はい、海に来た時は」
もちろん、一人で拾える数は、限りがあります。
それでも、一人が一つ、二つと拾い帰るだけでも、
浜辺は、ほんの少しでも、きれいになるものなのだと思います。
15日は、「海の日」ですね。
海の恩恵に感謝しよう、との趣旨があるそうです。
安全に海を楽しんで、
気分もリフレッシュされてみてはいかがでしょうか。