halukaブログ

やっぱり海が好き!

「七転び八起き」は成功へのキーワード。継続は力です

こんにちは、halukaです。

 

「七転八起(しちてん はっき)」。

「七転び八起き」は、私に元気をくれる言葉です。

何をするにしても大切なのは、

何度転んでも、転んだままにしないで、

また起き上がる姿勢のようです。

 

親しい友人に誘われて、サーフィンを始めたばかりの頃の事。

とにかく何にも出来ませんでした。

 

波打ち際にサーフボードを浮かべ、

まあ、太ももが浸かる深さ辺りまで

サーフボードを抑えながら、

アウトサイド(沖側)を目指すのですが、

問題はそこから。

 

まず、それ以上、アウトサイドに向けて進めず、

たどり着けない。

 

サーフボードに腹ばいになって、

腕を回しながら漕ぐパドリングが

出来ないからです。

 

パドルするために、

サーフボードに腹ばいになろうとするのですが、

そもそも、

波の上でサーフボードに腹ばいになれないのです。

 

腹ばいになろうとすると、1秒ともたず、

もがくようにサーフボードから滑り落ちていました。

 

バランス感覚が身についていなかったのでしょう。

波に揺られながら、

沖で波待ちをしている人の姿が、

本当に格好よく見えました。

 

それからというもの、雑誌を読み漁り、

ネットで動画を探して、繰り返し見入っていました。

 

見た目で分かったつもりになって、さあ海へ。

けれども見た通りには…やっぱり出来ない。

 

「今日こそは」「今日こそは」と潮に洗われ続けたところ、

波間に揺れるサーフボードの上で、

腹ばいになれるようにはなりましたが、

今度は、波待ちのための腰座りが出来ない、

というあんばいです。

 

サーフボードに腰座りしようとすると、

また、1秒ともたずズルッと、

落っこちるのです。

 

一つ壁を越えたと思っていたら、

すぐ、次の壁。よくあることです。

テイクオフなんて夢のまた、夢…だと思っていました。

 

で、思いついたわけです。

「(なんだか人気の)バリ島に行けば、何とかなるんじゃないか」と。

 

考えるまでもなく、そんな安直な話はありません。

その時は、そう思い込んだのですね。きっと。

他力本願と言いますか、気晴らしと言いますか。

行くぞ、インドネシアへ!

 

で、行ってみました。クタビーチ。

毎日、ビーチに出ました。

けれども、日に日に日焼けを重ねただけ。

プロの方々がエントリーするサーフィン大会が開かれていましたので、

初めて生で見るスゴ腕の方々のパフォーマンスは十分、堪能しました。

 

 

そこで、とっとと帰国しまして、それからです。

朝早く、日の出前に起きては、海へ。

仕事が早く片付いた日は、

もう午後の遅い時間だろうと、構わず海へ。

 

とにかく続けてみました。

そうやって、波間のサーフボードで腹ばいが出来るようになりまして、

ハアハアと息を切らせながらでしたが、

パドルして、

アウトサイドに出る事が出来るようになりました。

 

いつの間にか、バランス感覚も身についたのでしょう。

サーフボードに腰座りして、

あこがれの「波待ち」も出来るようになりました。

 

サーフボードから何度、落っこちようと、

続けたことが奏功したのだと思います。 

 

「何かを身につけたい」と思ったら、

とりあえず続けてみる。

 

転んだ事は失敗ではなく、

転んだままにしてしまう事が失敗、

なのではないでしょうか。

 

たとえ何度、

たとえ幾度、転んでも起き上がってみましょう。

 

継続は力なのだと思います。