halukaブログ

やっぱり海が好き!

サーフィン

渚のサーフ物語。「太陽が顔を出すなら波打ち際がオレンジ色に染まる頃。『あとワン・セット』の胸の内」の巻。

こんにちは、halukaです。 きょうも変わらず、曇天の下の波乗りでした。 やむ気配はなく、ぱらぱらと降り続く小雨が、 海面で弾かれて、小さな王冠を次々につくっています。 夕凪の頃。 太陽が西に傾きかける頃のこと。 空の機嫌が上々で太陽が顔を見せてい…

渚のサーフ物語。「朝露の頃、小波に浮かべたサーフボードが描くラインは夏への小道」の巻。

こんにちは、halukaです。 海もまだ目を覚まさない、朝露の時刻の頃。 サーフボードにまたがって 目の前の海原をぼんやりと眺めていると、 平らだった海面が数メートル先から膨らみを帯び、 段々と盛り上がってみせます。 彼方の水平線に向けていたサーフボ…

週末ライフ「梅雨の頃、霧雨と厚い雲に覆われながらテイクオフする波待ち気分」の巻。

こんにちは、halukaです。 波打ち際から沖合へ30メートルほど。 灰色の雲を映して、 鈍く光った海面を見つめていると、 やがてゆっくりと薄く持ち上がりながら、 平らだった海面が三角形の波の形を描きます。 その波の陸側の面。 斜めになったその海面にサー…

渚のサーフ物語。「夏の朝の潮風は優しく吹いて消えて去る、サーファー好みのオフショアの風」の巻。

こんにちは、halukaです。 愛車のエンジンをかけたのは午前5時の少し前。 辺りはもう十分に明るくなっています。 1年のうちで、昼の時間が最も長くなるという、 「夏至(げし)」の日は、とっくに過ぎたと知っていますが、 まだ、これからが夏の盛りというこ…

渚のサーフ物語。「海辺の太陽がまぶしく映る季節の到来。小暑を前にライフガードが見守る海辺で海水浴場が海開き」の巻。

こんにちは、halukaです。 明日、7月7日は、二十四節気でいう今年の「小暑」。 「この日から暑気(夏の暑さ)に入る」とされる日で、 夏の太陽がまぶしく映る季節の到来です。 サーフィンを楽しみに通い慣れた海辺では先週末、 海水浴場の利用が始まる「海開…

渚のサーフ物語。「小暑を前に夏到来を思わせる陽射しがそそぐ凪の海で、エメラルドグリーンの波間に焼き付く笑顔」の巻。

こんにちは、halukaです。 今日から7月に入りました。 梅雨も半ば、といった辺りでしょうか。 1週間後の7月7日は二十四節気で言う「小暑」。 「その日から暑気に入る」と言われる頃合いですが、 皆さま、どのようにお過ごしですか。 薄い雲に阻まれながら、…

渚のサーフ物語「『惜しむ』とは『愛すべきもの』かな。梅雨の晴れ間のサンセットクルージングが教える夕暮れ時の愛おしさ」の巻。

こんにちは、halukaです。 吹く風が、 厳冬の冷たさを置き去りにし始めた、 春 3月の頃が過ぎてから、 随分と日数が経ったように感じます。 月めくりのカレンダーは、いつの間にか、 6月の終わりを知らせようとしています。 4月の頃の俳句に詠まれる「惜春…

渚のサーフ物語。「オフショアの風が吹くクリーンフェイスの波間を走るサーフボードが切り取ったのは朝焼けの頃の海辺のワンシーン」の巻。

こんにちは、halukaです。 東の空に朝焼けがまだ残っている時刻。 海沿いから眺める海面は、青い色を隠して、 東方から斜めに降る太陽光を穏やかにはね返し、 銀色に輝いて見えます。 サーフィンを楽しみに通い慣れた、 ビーチブレイクが楽しめる海辺のポイ…

渚のサーフ物語。「空梅雨でもなし。徒然に午後の小波にサーフボードを浮かべれば、早過ぎる真夏の太陽光の予感」の巻。

こんにちは、halukaです。 午後の小波にサーフボードを浮かべました。 穏やかなウネリが寄せる徒然の海辺。 空梅雨(からつゆ)というわけではないのでしょうが、 上空に雲はなく、 海面は、空の青色を映しながら 昼下がりの暖かな陽射しを浴びています。 波…

渚のサーフ物語。「梅雨の雨か寄せる小波が濡らした海砂で潮の香りに包まれて、波間に漕ぎ出す静寂の朝」の巻。

こんにちは、halukaです。 梅雨の時季の朝の海辺。 そこに広がるのは、 さらりと乾いた感触のする、 太陽光を存分に浴びた海砂ではありません。 手のひらで触ると、 しっとりと濡れているようで、 ひやっと冷たい感触が指先に伝わる海辺の砂。 前日からの雨…

週末ライフ。「波打ち際に弾ける笑顔の愛おしさ。梅雨空の海辺に溶け込む何気ない人影に憩いを感じた休日のひととき」の巻。

こんにちは、halukaです。 午前中をゆっくり過ごして、 海に向かった午後。 サーフィンを楽しみに よく足を運ぶ海辺の波打ち際には、 お子さまが一緒の家族連れや、 愛犬と散歩を楽しむ散策の人の影。 上空では、西寄りの強い風に押されて、 厚い雲が流れる…

渚のサーフ物語。「空模様と心模様。大粒の雨のしずくに青色の海と乾いた潮風が恋しくもなる梅雨の頃」の巻。

こんにちは、halukaです。 梅雨前線の北上に伴う梅雨入りの知らせの通り、 きょうは一日、 すっきりしない天候でした。 朝、起き抜けの頃、 ほんの微かに晴れ間をのぞかせた空は、 正午を待たずに とっとと曇り空に装いを変えました。 ところが空は、 それだ…

渚のサーフ物語。「乾いた海辺が恋しくもなる梅雨の時季。雨に濡れる海辺を思って晴れ間を探す夏の頃」の巻。

こんにちは、halukaです。 「あすは雨」。 そんな天気予報が届いてはいませんか。 梅雨前線が北上して、 列島が南から順に、 今年も梅雨の時季を迎えたようです。 空を見上げて、「薄く晴れているかな」と思っても、 ちょっと目を離した隙に 「どっと雨がく…

渚のサーフ物語。「サーフボードを漕ぎ出して、波待ちラインを描いて待って、スタンドアップで波間を滑って残る気分は爽快感」の巻。

こんにちは、halukaです。 そぼ降る雨。 砂浜に打ち寄せた波は、勢いをなくして海に戻る寸前、 波打ち際に「ここまで来たよ」と、 波模様を描いて去ります。 打ち寄せる波模様が砂浜に描くラインは、 その日のうちの干潮と満潮に歩調を合わせて、 岸寄りに上…

渚のサーフ物語。「四季折々、朝夕に表情を変えてみせる『自然』に自分を合わせてみる。小波が教える海辺の魅力」の巻。

こんにちは、halukaです。 この夏、マリンスポーツに挑戦! という思惑の方はいらっしゃいませんか。 6月の頃。 凪ぎの海で、 海面に滑らせたサーフボードを片手で抑えて、 沖に向かって歩き出すと、足の甲が一瞬、 海水の冷たさを感じます。 歩を進めなが…

渚のサーフ物語。「移り気な流れる雲が降らせる雨に気を揉みながら、小波に漕ぎ出す波乗り気分」の巻。

こんにちは、halukaです。 一日が終わる少し前、 海辺に向かいました。 昼間、上空を覆っていた雲が、 時折、ちぎれて青空を見せますが、 それは、ほんのつかの間のこと。 厚い雲が、 たちまち、ちぎれた雲の後を追ってきて、 辺りは、また薄曇りに戻ります…

渚のサーフ物語。「小波が刻むリズムに揺られる穏やかな波乗り気分が爽快な梅雨も間近な初夏の海」の巻。

こんにちは、halukaです。 朝方から、空をうっすらと雲が覆って、 涼し気な週末。 サーフィンを楽しみに通い慣れた、 いつもの海辺に午後、 向かってみました。 ビーチブレイクが楽しめるサーフポイントに近い、 見慣れた駐車場の埋まりは5割ほど。 はてな…

渚のサーフ物語。「太陽光を浴びながら波待ちからのパドリングにテイクオフ。アフターサーフが爽やかな海辺が贈るサーフィンの魅力」の巻。

こんにちは、halukaです。 サーフィンを楽しみに通い慣れた海辺を想うと、 目に浮かぶサーフ・シーン。 起き抜けに頭からかぶってきたTシャツを脱いで、 車の荷台に放り投げてきた、 ウエットスーツを引っ張り出して、 着替えにかかります。 ソフトな肌触り…

週末ライフ。「ウネリを忘れた海面と雲を忘れた空の間の穏やかな水平線を眺めながら、やがて来る夏への思いを語ってみたい」という思い。

こんにちは、halukaです。 潮風が肌に優しく吹く浜辺。 その浜辺に続く、 コンクリートで整えられた階段に腰を下ろしました。 見ると、ぽつりぽつりと、同じように、 コンクリートの階段で憩う人影があります。 初夏の午後。 やわらかな日差しが波打ち際を包…

自分流「旅のスタイル探し」。「サーフボードが似合う海辺が織りなす、自然の造形美に魅せられながら、懐かしいサーフトリップに浸ってみる」の巻。

こんにちは、halukaです。 サーフィンを楽しもうと、日頃、通う海ですが、 同じ浜辺でも、 時によって、見せる顔は変わるものです。 波が激しく荒ぶる日もあれば、 「渚」という言葉がよく似合う、 まったりとした小波が寄せる日もあります。 いつも通う浜辺…

週末ライフ。「3連休初日は『春分の日』。暖かな日差しが照らす海辺には、うららかな春がやってきて、サーファーも波を楽しむ季節の初めの候」の巻。

こんにちは、halukaです。 3月下旬の3連休初日の今日は「春分の日」。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 世情は、 新型コロナウイルスの感染防止のために、 多くの公共施設や音楽、演劇、文化活動、 ライブやスポーツイベントが一時休館や、 中止、延期、…

ウインターサーフ物語。「オフショアの波を求めて走った海は、なだらかな肩を寄せ合いトップから割れるクリーンフェイスで春のサーファーたちを迎えます」の巻。

こんにちは、halukaです。 陸から海に向かって風が吹き、 太平洋の彼方から届くウネリが持ち上げた波の頂上を なだらかな横一線にそろえてみせる、 オフショアの波。 彼方の海上で沸き起こったウネリが、 延々、岸辺に届き、 遠浅の海底の起伏に呼応して、 …

ウインターサーフ物語。「乾いた春の海砂を濡らしに小波が寄せる白浜は『春分の日』を前にして今日もひねもすのたりかな」の巻。

こんにちは、halukaです。 二十四節気でいう「春分の日」。 今年、令和2年(2020年)のその日が、 今週末、3月20日(金曜日)に迫ってきました。 春の彼岸の中日。 昼と夜の長さが、ほぼ等しいとされ、 これをもって、春もいよいよ本格化と、 そう呼んでもよ…

週末ライフ。「サーファーの影も少ない浜辺を歩いて渡った岩場で眺める潮時は、薄曇りの空色が海に映って、小さな波紋を見つけながら過ごした休日の午後」の巻

こんにちは、halukaです。 この週末、 皆さまはどんなふうにお過ごしでしたでしょうか。 公共施設や飲食店街は人影が減り、 さびしい雰囲気ですね。 私が日頃、サーフィンを楽しみに通う海も、 この土曜、日曜はウネリが上がらず、 「寒の戻り」というのでし…

ウインターサーフ物語。「この週末も海は変わらぬ凪もよう。『ひねもす のたり』で冷えた体に『春はもう、すぐそこ』と言い聞かせるアフターサーフの波模様」の巻。

こんにちは、halukaです。 時間を見つけて、そそくさと出掛けた海は、 ここ数日、変わらない小波の凪。 3月、4月のこの季節は、おおよそ、こんな具合ですが、 雲も風も穏やかで、 落ち着いた、のんびり気分の波模様でした。 サーフボードを抱えたサーファー…

ウインターサーフ物語。「春一番と呼ぶには、その荒々しさはいまひとつ。とは言え、強風。巻き風にあおられて砂浜に打ち上げられた貝殻も眠りから覚める頃合いの春候」の巻。

こんにちは、halukaです。 日中、わずかなスキマ時間に恵まれて、 「空は青いし、それなら行ってみようか」と、 サーフィンを楽しみに通う、 いつもの海に向け、愛車のハンドルを切りました。 気になったのは、強い風。 東風なのか、北風なのか、 その辺りが…

ウインターサーフ物語。「凪の海で、静かに波をかき寄せながら海を眺め、海に浸かり、海に戯れ、早朝の海に感じる予感はいよいよ春の到来でしょうか」の巻。

こんにちは、halukaです。 東方のまだ低い位置から、薄雲を突き破り、 斜めに差す太陽光を反射して、輝く海面。 30秒ほども見つめていると、 まぶしくて、視線をそらしてしまうほどの光量。 サーフィンを楽しみに海に向かうには、 少し遅いくらいの目覚めだ…

ウインターサーフ物語。「その日の夕方、その夕焼けを眺めながら美しいと思えたなら、その日はきっといい一日だったのだと、アフターサーフの風が告げたのは、そんな気になった春候」の巻。

こんにちは、halukaです。 お気に入りの椅子に腰掛けて、 それとも、 座り慣れた縁側に腰を下ろして、 西の空が輝くようなオレンジ色に染まるころ、 その日の夕焼けを眺めながら、 「あ、きれいだな」と、 もしも、そんなふうに、ふと思えたなら、 その日は…

ウインターサーフ物語。「『春の海 ひねもすのたり のたりかな』の気分の波に乗って乗られて揺れて揺られて のたり のたりの のたりかな」の巻。

こんにちは、halukaです。 俳句「春の海 ひねもすのたり のたりかな」は、 江戸時代の俳人・与謝蕪村(よさ・ぶそん)作の あまりに有名な一句。 俳句教室に昨年の暮れから通い始めたばかりの私であっても、 一度や二度は、その句を耳にしたことがあるほどで…

ウインターサーフ物語。「今日は『雨水』。広々とした海面を独り占めして沖合5メートル最大波高30センチのスーパー小波で小暴れしながら季節の移り目を満喫した春候の一日」の巻。

こんにちは、halukaです。 本日は、二十四節気でいう「雨水(うすい)」。 単純には、読んで字のごとく、「あまみず」のことですが、 季節の変わり目を指す意味合いとしては、 「空から降る雪は溶けて雨となり、地表では霜が解けて水となり、 農耕の始まりを…